今年のコンセプトは、「XーCROSSー」。
7/13(土)の「マロ祭」当日には、ご家族やOB・OG、高校生と数多くの方々が学園を訪問。
1Fから7Fまでの学園全域をステージに、マロ生によるファッションショー、在学生やOB・OGの作品展示にチャリティ・フリーマーケット、Tシャツコーディネート・スナップ展などなど、楽しいイベントを通じて、マロニエの今、そして過去と未来を体感していただきました。
Clothes(服)を介してCROSS(交流)し、Chronus(時)を超えて、みんながひとつになった一日。
そんな、2013年「マロ祭」の様子をリポートします。
『マロ祭』の華、ファッションショーは、ショー企画、服作り、構成、モデル、音響、照明まで、すべて学生たちの手で作り上げたマロ生フル・プロデュース。
13:00、15:00、17:30の3回公演を目前に行われた午前中のリハーサルでは、「最高のショーを見てもらおう!!」と、みんな真剣な表情でチェックを行っていました。
ショーは、ファッションビジネス学科とマスター学科のチームと、ファッションクリエイション学科とマスター学科のチームによる2部構成。
ファッションビジネス学科のチームは、「未知数ーUnknown」をコンセプトに、斬新なシルエットと多彩カラーリングでファッションの可能性を探究。ファッションクリエイション学科チームは、「流動≠静止」として、静と動が織りなす時間を表現しました。
ランウェイへ次々と展開される作品の世界に、オーディエンスはすっかり虜の様子。最後は、喜びと達成感に満ちた学生たちによるラストウォーキング。盛大なオベーションと華やかな雰囲気の中、今年のショーは大成功を収めました。
1Fロビー周辺は、受付スペース。先生と先輩たちとの再会、ご家族との懇談と時間を超えた交流に、まるでサロンのような雰囲気。
受付横では、『マロ祭』初となるお菓子やドリンクの販売ブースで、のどを潤す方々が続出。その隣でキラキラと光る七夕の短冊オブジェも、来場者にCoolを届けていました。
「私×何か」をテーマに、Tシャツコーディネート・スナップ展を開催しました。
1Fの応接ルームで、思い思いのデザインTシャツと表情で、「私」を表現した作品がズラリ。
マロ生や来場者の人気投票の結果、最優秀賞はファッションクリエイション学科3回生の植田雪穂さん・木村千春さんの合作に決定しました。
3Fではファッションクリエイション学科とファッションマスター学科、4Fではファッションビジネス学科と夜間部の学生たちの作品を展示。服やデザイン、ヘアメイクやビジネス企画など、各学科で学んだ成果を発表。マロ生たちの日頃の努力と成長を感じていただきました。
4Fの壁一面に、「デザイン画コンテスト」の作品を展示。最優秀賞はファッションデザイン学科2回生の竹内穂乃香さんさんが受賞しました。
5Fでは、毎年恒例のチャリティ・フリーマーケットを開催。
今年は、在学生たちが服やアクセサリを寄贈。販売スタッフの学生いわく「数えきれないほど」の品々を前に、ピーク時はまるでクリアランス会場のような盛況ぶりでした。
ファッションショーの合間の控室に潜入!! 5Fの控室では、モデル役の学生たちが楽しくおしゃべりしながら、メイク直しに足のマッサージと、次のステージに向けて準備中。
「疲れたー」と言いながらも顔は笑顔。何気ない時間も、『マロ祭』の楽しい思い出です。