ショップマネージャー
株式会社ヒューマンフォーラム
森 明憲
マロニエの魅力は?
ビジネスからデザインまで、トータルに学ぶことができるカリキュラムが魅力です。作るだけではなく、ファッションを取り巻く環境や接客の技術を学べたこと、これらは今に大きく活きています。
ファッションの楽しさを伝える。
それが、この仕事の本質。
この店舗は、博多・三宮に続く3店舗目のスーパースピンズとして、昨年11月にオープンしました。通常のスピンズ店舗の倍ぐらいの規模です。オープンの準備段階から、内装、取扱商品などすべてを任されたので、プレッシャーもありましたが、それ以上にやりがいは大きいです。店舗の規模が大きいので、スタッフを取りまとめながら、仕入れや売り上げの管理など店舗経営もおこなっていくのは、なかなか大変です。店長として、スタッフに対しても、お客様に対しても、常に意識していたいのは「ファッションの楽しさ」を知ってもらうこと。ファッションは、楽しくワクワクするものです。その楽しさをスタッフが感じられることで、その想いがお客様に伝わり、結果的に店舗が活性化していく。そのためにはスタッフの販売指導もしますし、時には私的な悩みの相談に乗ることも。同じ「ファッションが好き」という想いを通して「人」と関わっていく、そんな仕事だと思っています。
好きな世界だからこそ、
いつまでもチャレンジを続けていきたい。
今の会社には、販売のアルバイトがきっかけで入社しました。当初は堀江のショップで働いていたのですが、トレンドがシーズンごとに変わる新鮮さに魅せられました。常に新しいことに挑戦できる楽しさがありましたね。接客の基本はマロニエで学びました。例えば、授業でおこなったロールプレイングなどは即実践で通用したので、正直驚いたのを覚えています。また、広島の店舗で慣れないレディス担当になった時も色彩の知識を、コーディネート提案に役立てることができました。この仕事で大切なのは、チャレンジする姿勢。大阪の新店の店長を任された時や、5店舗の運営を一手に担うことになった時、そしてこの梅田のスーパースピンズを任された時も、迷いはありませんでした。大好きなファッションの世界で、新しい経験や人脈に出会えることは大きな楽しみでもあります。今後も店舗の運営者としてのスキルを磨き続けながら、新しい業態へも積極的にチャレンジしていきたいですね。
「楽しい」は「やりたい」の第一歩。
一生懸命になれる夢を大切に。
ファッションの仕事に興味を持ったのは、ショップの店員さんの、服をたたむ姿が「かわいい」と思ったこと。すごく単純ですけどね(笑)。だから、マロニエにも販売員を目指して入学しました。接客やディスプレイの授業など、どれも実践向きで興味深かったのを覚えています。パソコンの学びは会社での店舗管理に活用できましたし、社会に出てからマロニエの良さを実感する機会が多くありました。マロニエで学ぶことで、ファッションを「楽しい」と感じるのに比例して、「働く」ことへの興味が増し、早くファッションを仕事にしたい!と強く思うように。だから、実際に今の会社へも4年間のアルバイト経験を積み重ねて、社員として入社することができました。「楽しい」は「やりたい」への第一歩だと思います。これからファッションを学ぶ人には、自分に何が合っているかを考えることも大事ですが、一生懸命になれる好きなことや楽しいことを大切にして、夢に向かって頑張ってほしいと思います。