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TOKYO
COLLECTION

tranquility AWE
恐れることを人々は必要な要素とし、日本古来の偶像を彼らの畏怖の念と信仰心によって作り上げた、恐れることを辞められずに。
私は畏怖の念とは違和感だと思う。
恐れと祝福は表裏一体だ。平穏な日々を守るために畏怖するという違和感と私たちは共存している。
ありふれた違和感に気づかないまま生活が続く。
違和感は人を騙す。騙されていることを人々は違和感と呼び、騙されていることを窮屈に思っているようだ。
この畏怖を纏った服に散りばめられたツノの違和感は光の反射すらも操り、四面体の流れを生みだす。大きく飾らず素直なシルエットに畏怖は存在する。

300をゆうに超えた四面体のパターンを操り、自由自在な立体を表現することは私がパタンナーになるための糧になると思い、1回時から追求している違和感をもっと大きな場で表現したいと思った。
1回生のマロニエファッショングランプリの私の作品がひどく乱暴に見えたからもう一度このコンセプトを今の観点から挑戦したかった。
あとは誰にも負けたくない意地とプライドだ。
寺前 咲良
てらまえ さくら
ファッションクリエイション学科
オートクチュールデザインコース
2年生